保険内容の確認が可能に!「家族情報登録制度」
こんにちは(^-^)/ 最近、やっと秋めいてきて過ごしやすくなりましたね。秋は短いので秋服を楽しみたいと思いつつ、いまだ夏装いになってしまっている橋本です(o ̄∇ ̄o)♪
さて、私の親ももう65歳以上、父は71歳を迎えました。まだまだ若いと思っていますが、親の事を何にも知らないでは何かあった時に困る歳になってきました。そんな中、親の保険についての記事を読みました。
東日本大震災をきっかけに契約者が事前に登録した家族であれば、契約内容などの問い合わせに応じる「家族情報登録制度」を新設する保険会社がここ数年増えているという内容でした。保険内容について家族であれば契約者本人に代わって保険の内容を教えてもらえると思っていましたが、そうではなく、原則、契約者以外に契約内容は教えられないようです。
この制度が創設されたため、登録した家族が電話などで保険会社に問い合わせると、具体的な契約内容や保険金請求のための手続き方法を教えてもらえるようになり、保険金の請求漏れを防ぐことができ、受け取れるはずの保険金がもらえないといった事態を避けられるようになりました。
登録できる家族は3親等以内の親族、登録可能人数は1~3人という会社が多いようです。引越しや災害などの理由で定期的な契約内容の確認通知などが契約者に届かなくなった場合に登録した家族に会社から連絡もできるようになり、保険会社にもメリットがあるようですね(^-^)
契約者の高齢化にも対応できるようで、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命が10月に発売する認知症保険では1人の家族情報の登録を必須としています。
ただし、この制度は保険金の請求や解約、登録内容の変更などはできないので、そういった手続きもできるように「指定代理人」の登録をする必要があります。また、登録時と利用が必要になった時点とで家族の状況が変わっていることもあるので、定期的な確認と見直しが必要になってきますね(o^^o)
親の保険のことは全く気にしていなかった私ですが、これをいい機会にこの登録のことを親に話してみようと思います。また、親の保険もですが、自分の保険も定期的に確認と見直しをしていきたいと思いました。
親の歳もですが、災難災害が多く起こっている昨今、必要なことは早めに行動したいと思います(^^ゞ